『ももだよね?』
茜先輩は私に話しかけてきた。
 『一緒にパスしよっか』
『はい』
私は急いで準備した。

それから毎日茜先輩と
いっぱいお話した。


とても優しくて
毎日笑顔だった。

私がふざけても優しく注意してくれた。


茜先輩が膝の上に私をのせたり
手を繋いできたりするたびにどんどん好きになった。