高橋さんの車の中で柚姫は遠慮気味に口を開いた。


柚「迷惑だったかしら?」

彼「いや!全然!体調は…平気なの?」

柚「もうすっかりよ…」

高「着きました…」

そこには、いつものお城の様な家じゃなくて民家位の大きさのドールハウスみたいな可愛いお家あった。

高「それではお嬢様。失礼致します。」

俺達を降ろすと車で行ってしまった。

彼「柚姫?」

柚「入りましょう。」