柚姫は、リムジンから降りると俺の腕に自分の腕を絡めて、いつも以上に気品を振り撒いていた。


そこのレストランですれ違う人は全員振り替えっていた。

「ねぇ…アレって…」

「桜庭様…?」

「まぁ…BlossomRainの…?」

「まぁ…素敵…」

「そおいえば奥様…本日BlossomRainのドレスです?」

「ええ…そおなのよ♪」

「まぁ…お綺麗ですわ…」

えっ!?BlossomRainってセレブ服なの!?

柚「色々あるのよ。女子高生が着るようなのとか、セレブが着るやつとか」

へぇ~

スゲーな…