Ren side.



俺は、達也を風呂場に連れて行った後部屋に戻り布団の準備やら色々してたらいきなり



「うおおおおおおおおお!」


という達也の叫び声が聞こえた。



「な、なんだ?」


その叫び声が聞こえたお風呂場まで俺はダッシュした。



洗面所に入った。



焦っていたので俺は

「どうした!?達也!!」

と声を上げていった。


俺は叫んだと共にお風呂場の扉を開けた。


達也がびっくり面しながら冷静に言葉をはっした。


「おーーーい、なにのぞいちゃってるのかな?

恋君そんな趣味あったかいな?


お母さんはそんな子に育てた覚えはありませんよ?」



と言われたのだ。




ふざけんな!


さすがにいらついたので、つい声をあげて怒鳴ってしまった。


「は、お前さげばなかったか?


ああ?お前えが叫んだからきてやったんだろうが!

俺もそんな趣味ねえ!よそんな趣味あんのはおめえだろ....




しかも、育てられた覚えはないし・・。




あー、めんどくせえな。



心配して損したわ、んじゃあごよっくりな。」


と俺は言いたいことを言いその場を後にした。




だから、達也が



「明日、槍が降るだろうな。」


なんてつぶやいていたことなんて俺は知るはずもない。