私は目が見えなくなった・・・
それはいつもどおりの帰り道でした

またあの兄弟けんかしている・・・
今日は石を投げている
さすがに危ない

そう思いながらも
公園の前を通った
そしてガン!嫌な音がした
気づいたら左目から血が出ていた
そこまで痛くなかった

兄弟たちは
急いで誤ってきた
まぁ特に気にしていなかったので
すぐ帰った

~次の日~
視界がぼやけた・・・
私はすぐに右目左目っと
順番に開いた

左目が見えない・・・
なんとかなるだろ

特に気にすることもなく
学校に行った

行く途中

「蛍!!」

幼馴染の勇太とあった
そしていろいろと話しながら学校に向かった

今日も終わろうとしている時だった
これまで大変だったことはない

行く時左が見えず電柱にぶつかった2回
休み時間学校で迷ったことが3回
昼の給食でカップを落とした
初めて知ったことそれは左目が見えないってことは不便ってことだった

そして放課後
勇太帰ろうとしていた
誰もいなかった

「蛍帰るとき大事な話あるんだけど?」
「なに?」
「歩きながらでいいよ」

勇太はいつもと違って
少し怖い顔をしていた
どうしてだろう??

帰り道会話がなかった
家に近づいたとき
勇太は口を開いた

「お前目見えてないだろ」
「そんなこと・・・」
「気の帰り公園で石ぶつけられただろ」
「!!!」

なんで知ってるんだろう
だって見てなかった
いなかった・・・

「昨日見てたんだ」
「そうだったんだ~・・・」
「で本当はどうなんだ!!」

問い詰められた
けおお母さんたちに心配はかけたくない

「見・・・見えない・・・」
「左?」
「うん・・・」

これでいいの?
本当にいいの??

「とりあえず明日病院行こ!」
「ダメ!」
「なんで??」

だってお母さんたち今
仕事でいないから心配させたくない

「心配・・・させたくない」
「前もそうだったよな風邪ひいた時も結局倒れて心配かけてるんだぞ!!」
「そうだけど!!」

私たちはムキになっていた
視線がいたい・・・

「とりあえず俺ん家来い」
「うん・・・わかった・・・」

そうして私たちは
勇太の家に向かった