いい加減にしろよ。



「・・・ったく。
 俺は、毎回 レイナとは付き合えないって
 本人に言ってるんだよ。
 
 いい加減、解放してほしいのはこっちなんだよ。
 仕事だと割り切らないと、食事など一緒にいかねぇよ!

 だいたい、なんで昴様はこんなにレイナ嬢の見方をするんだ?!」



期待させるな?そんなの俺が一番わかってる。

はぁっと一息で文句をまくし立てる。

いい加減にしてほしい。
なんだよ まったく。







昴は、再び わざとらしく、ため息をついて

「だって、おもしろいんだもん。」

ってニヤリと笑った。







ぶっちっ


俺の中で何かが切れた。