嫌ではないけれど、いつもと違う触り方に動揺してしまう。
そんな私を見下ろし、数秒黙りこみ再び下着に手をかけ素肌にふれた。
「僕…早くないけど」
「そ、そういう意味じゃなくて…」
「いのりが、わるいんだよ」
「は、はい?」
「グレンとのこと秘密にするから」
「秘密にしたわけでは…」
「もう、いいよ。無理に聞かない。そのかわりに、満足するまで付き合って」
「ま、満足!?」
そんなの、体力がもつわけがない、ただでさえ、今日は気疲れしたんだから。
*
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…