「は、はぁ…?」
「フェイランに煩く言われても、1枚も目を通さないし、サインもしない。それなのに、今日僕が目覚めたら机の上には処理済みの資料がやまずみだった」
返す言葉が見付からず、見上げていた視線を戻す。
「で、なにが、あったのかな?」
「それは、その…よく、わからない、です」
「よくわからない?それは、言えないことをしたって、意味?」
「してません。そうじゃなくて」
「もう、いいよ」
ドサッとベッドに押し倒されたと思うと、そのまま熱いキスが私を襲った。
・
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…