「ゆきなー。たしか、こはるちゃんとうちとゆきなの3人で班つくるんだよね?」
「うん!みくはそれでいい?」
「全然いいよー!」
「じゃあ、決まりだね!」
みくとこはるちゃんが一緒なら楽しくなりそうだなー!
ここに剣也もいればいいのになぁー。
あ!ダメだ!やっぱりすぐ剣也のこと考えちゃう…
最近のわたしなんか変かも…

また自分の世界に入ってしまってたら、剣也の声で現実に引き戻された。
「ゆきな、俺と翔太と創で班つくるんだけど、お前らまだ男子決まってねえよな?もしよかったら6人班一緒にくもうぜ。嫌だったらいいけど…」
え…?うそ?
こんな偶然…あるのかな?
でも剣也から誘ってくれるなんて、めちゃくちゃ嬉しい!!
「うん!私はいいよ!みくとこはるちゃんはだいじょ」
「賛成!!よかったぁ!めっちゃ楽しくなりそう!!」
私が聞き終わる前にそう答えたのはこはるちゃん。
こはるちゃん、すっごく嬉しそう。
なんでかな?