うんうん、少しテレている小田切君など見た事がないから初々しくていいねぇ…。
そう思いながらさてはて…、
と今だドア付近に突っ立っている二人を見る。
少々ふて腐れた二人の顔を見て、まだまだ子供だねぇと顔が綻んでしまった。
「どうしました?上条君、松平君…」
「べっつにー…、まりあが幸せになってよかったなと思ってさ」
「そうですね…」
上条君も松平君も、言い方に心がこもっていない…。
まぁ、分かりますが---
そう…、
二人とも前世からずっと、まりあさんの事が好きだったんですよね?
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