私ってヘンなのかな?




「なに、たそがれてんだ?」




「へっ?」




フワリと私の頭を撫でる大きな手にビックリし、後ろを振り返ると---




「ゆ、裕也さんっ?!」




「おはよ」




私に挨拶をしながら私の横に座る裕也さんに、目をパチクリしてしまう。