俺は焦っているのか…。

微妙に流れる物…
冷や汗が…額に流れる。

まさか…坂田に化けた化け物かも…

ヒタ…ヒタ…ヒタ…ヒタ…ヒタ…

奴はどんどん近付いて来る。

よし、三回息吸ったら確認しよう。


3 2 1

バッ


後ろを振り向いたら…やはり坂田がいた。

「アホホンッ」


「なにぃぃ!?お前は坂田のファスナーの中身!?」

なんだよ。驚かせるなよ!

(てゆうか坂田自体驚きだよね)