「い…ッた…」

「お前、バカだろ?コクってきた奴の部屋に一人で来るか?普通」


はは、と上辺だけで笑いながら優也は私に馬乗りになった。


嘘…?!

なんで…こんな…?!


「や…だ…!優也!!やめ…ッ」

「今まで何人と相手してきたんだよ

何を今さら…」


やだ…

やだ…

やだ……!


「お願いだから…やめてよ…!なんで、こんなこと…!」


恐怖であふれる涙をおさえながら必死に声を上げる。

そんな私を見て、やっぱり優也は…笑った。