今までは、一人でも平気だった。 仲良く友達ごっこしてる奴らのことを馬鹿にして、一匹狼気取ってた。 ―――でも――― 蒼太に出会って、私は人間の温かさを知ってしまった。 だから、ねえ…蒼太…… 「助けてよぉ……………蒼太ぁ…………」 つらいよ。 苦しいよ。 助けてよ、蒼太。