そう言って沙羅さんはどこかに言ってしまった。

「それはそうとしょうちゃん!なんでここにいるの?」
「あぁ?何も聞いてねえのかよ。
俺、この街に帰ってくる事になったから。」
とだけいって1人で先に行ってしまった。

「ちょっと星夏!あんたにあんなかっこいい幼なじみがいるなんて聞いてないわよ!!」
「ごめんね。だけど私だって知らなかったもん。」