「いててー、大丈夫か?ごめんな…」


「はい、大丈夫です。こちらこそ、下なんか見てあるってなければ…」
龍と、ぶつかった女の子は2年生の
桜井 欄(さくらい らん)だった。

「全然、こっちが廊下なのに走ってたのが悪いんだ!」


「すみませんでした。」