****健サイド****

やっと寝たか。この白い髪ですぐに分かった。俺の過去では愛しい人だった。まー今も変わんないんだけど。

「次は必ずお前を死なせない」

俺のこと思い出して欲しいがあのことだけは思い出さないでくれ。

そう思いながら、髪を触っていると

「ん・・健弥?」

あ、起きた・・。

「未弥」名前を呼ぶと跳ね起きた。

「な・・なんであんたがいるのよ。しかもここ何処?」

「俺んちだけど」

「え~~~」

叫びすぎ。前と全然変わってないし。