『結子に風邪うつしてしもたかなー?』 ゆっくりと関西弁で話す彼。 「うつってたら看病しにきてくれる?」 『んー、どやろなー。』 彼がそう答えるときは、 決まって答えはNOの時。 まだ熱の残るベッドの上で 布団にくるまってるわたし。