自然と笑みがこぼれる。


私は大きな壁と涙をこえたんだ。

「一緒にステージに立とうなっ!」
隼人と一緒にステージに立つ夢は先輩の後ろだったが叶えることができた。
あと、「誰かの背中を押したり、勇気付けられる人になりたい」
「泣いてる人や悩んでる人を笑顔にできる存在になりたい」


この二つの夢を隼人のかわりに私が全部叶えてみせる。



だから見てて?


何度つまづいて転んだとしても、私は決して諦めない。


今ならどんな重たい一歩でも踏み出してゆける自信があるから。




たとえ、どんなに時間がかかったとしても…。




それでもかまわない。


一歩ずつ、一歩、一歩、歩み続けるよ。


貴方は私に教えてくれた。


夢を叶えることは決して簡単ではない。だからこそ、掴んだ夢はこんなにも大きなものなのだと……。


夢について語る貴方の真っ直ぐな眼差し……


忘れない……………。


〜たとえ、愛した人が亡くなっても愛した人の胸の中で一生、行き続ける〜

これは、私の大好きなアイドルグループのある一人のメンバーの名言だ。


〜隼人が亡くなっても私の胸の中で一生、生き続ける〜



だからもう辛くはない。
悲しくもない。


貴方はいつも傍に居る。






〜END〜