私達二人には、いろいろなことがあった。


初めて出会ったのは、狭いカラオケルームの一室で、私にしか見えないイアに私は凄く戸惑った。




家に帰ってからはキスされたり、いきなり玄関に異世界への扉が現れて……


それからが大変だった。




いきなり異世界に連れて来られちゃった私は、フランテさんに出会って


ラギールのわざと捕まえない優しさに触れて




それから!


私は戦闘サイボーグだなんて言われて、誤解して傷ついたりもした。


ティープは私のことを今はどう思っているのだろう?



それに……

妖精の領土では大変なことが多かった



私が人間じゃないことにも気づいて、後戻りはできないと、大きな決断をした。





妖精の領土を後にしてからは、天使の領土に行くまでに、幼い頃激しい生き抜くための戦いの中で学んだあの過度な護身術が表れたりもした




私の羽も、確かあの時に初めて広げることが出来た。