「ダンスやってるね〜。」三年の発表だった。
あんな大勢のなかで私はあなたを見つけてしまった.ただの憧れで終わるっ!
私はそう思っていた。

−中村先輩…
バスケやっていて一生懸命で特別超カッコイイ訳ではなかったのに.…
惚れていた…

「ちゃん…楓菜ちゃん!」思わず見とれていた。
「へっ?」
「へっ?じゃないよぉーなした?(笑)」
ダメだよ私……先輩だよ?恋なんてしたら叶うわけないょ

「なんでもないっ早く帰ろうよ」