その後


月明かりだけの部屋。

「怖くない?」

俺の下にいる真由。

「うん。」

笑顔で言う真由。

「本当?」

「大丈夫だよ。」

「うん。・・・なるべく優しくするから」

「コクン」

真由が小さくうなずく。


俺たちは、ひとつになった。