「真由っ。」

あっ・・・・

「旬クン♪」

キャアアア!!
制服姿もこれで最後かぁ・・・

「真由、コイツ・・・」

ジッと、諒くんを見る旬クン。

「この子は、2年生の諒くん。」

「は・・・はじめまして」
諒くんは緊張してる。

「どうゆう関係??」

「旬クン、そーゆうのじゃなくて、メル友だよ」

ふーん、って顔の旬クン。

「真由の事、好き??」
はぁ・・・・
疑り深い。

「えっと・・・。いま、振られました。」

「俺が居るから??」

「はぁ。諒くん、ゴメン。また連絡するから。旬クン、もうどんだけ疑ってんのよ。」

「だって、真由、どんだけサれてんだよ。」

「旬クンには負けるけどねー」

なんて、言い合ってると。

「真由ーーー」

「由美!?」