ゆっくりと旬クンの居る方へと歩いていく。


旬クンは誰かにメールしてるみたいでアタシに気づかないみたい。



近くまで行くと、やっぱし旬クン。



「しゅ・・・ん・・・クン??」


ハッとした顔でコッチを見る旬クン。


「真由・・・???」



ん・・・・??



何か、バレタって顔してる。


「なんか、隠してませんか??」


アタシは問いただしてみた。


あぁ。


今日は反対だね。


たまにはいいかもねっ。



「あっ、そのっ」


「あぁ、そう!!!もう、いいもん!!!せっかく、明日お祝いしようと思ったのにぃ!!!」



「えっ?????????」


「明日はっ!!!旬クンの誕生日じゃん!!!」

「あっ・・・・」


「忘れてたの~~~???」


キャハハって笑うと、真由について来たのって。


「わぁぁぁ!!ストーカーですか??」


「キスしょっかなぁ???」


「して・・・・・・良いよ???」


「じゃあ、遠慮なく♡」



ちゅっ




夕電でのキスはなんだかSWEETだった。