「浮気は駄目だよ、由美ちゃん♪」

優クンとラブラブモード全開のユミ。


「真由もッ!!俺より好き??」


「違うもんっ!!アタシはぁ・・・」


「「ヒュー、ヒュー」」



「やめてっ!!もう!!ユミったら~」



「『pururu・・・・・♪purururu・・・・♪』」


「ん??真由、ケータイ・・・」


「あぁ!!」


コソコソと教室から抜け出すアタシ。



「だ~れ??」

ビクッ!!



「旬クン・・・」


「誰から??」


「あぁ~。アハハ、誰かなぁ」


アタシはその質問に言葉を濁した。


だって。


もうすぐ旬クンの誕生日。。。


この電話は、お花屋さんから。

駅前にある可愛いお花屋さん。

この前・・・

駅前を旬クンと通った時、『あっ、いい香りだね~、マユッ!!』

旬クンは、お花が好き。

コレは、前と同じ。