「佐藤 優くん」






サトウユウ・・・


サトウユウ・・・


サトウユウ・・・




「それ。俺のダチだよ。」

やっぱ!!
聞いたことある名前だったもん!!



「で、優がどうしたの??」


「旬クン知ってた??」


「何を??」


「ユミと。付合ってんの。佐藤君」


えぇぇぇぇぇ!?って。


言っちゃったよ。



「あ。それでね・・・」


アタシはかばんを探る。


ゴソッ。

ゴソ、ゴソ