「どーゆうこと??」


「付きまとってんの。」



「旬クンを??」

首を横に振る旬クン。

「真由を。」



ナゼに!?


「何で!?」


「ほら。大蔵っているじゃん。キス事件の大蔵。」


うん。と頷くあたし。


「そいつの。元カノ」



えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?


「マジで!?」


「うん。大蔵が言ってた。」


「そーなんだ・・・」


「だから。これからは、ちゃんと。隣にいてね♡」


そう言うと、旬クンはアタシに手を差し出す。


「ん??」