ショッピングモールに着くと、2人は水着売場に直行した。
「ねぇ、奏くん。どんな水着が良いかな?」
「そうだな…。色白だから、白よりは黒の方が似合いそうだな」
「黒か~」
「…これなんてどうだ?」
「胸元の白いリボンが可愛いね」
「クスッ…試着してみたらどうだ?」
「うんっ!」
奏大に促されるまま、花菜は水着を持って試着室に入り、その間、奏大は近くにあった椅子に腰掛けて待っていた。
数分が経過した頃、試着室から花菜の声が聞こえてきた。
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