「吉田くん、トイレいこっ」

「へいへい」


トイレに向かうとき


いまはあんましあいたくないのに


「ぁ……工藤くんだ」


声に出すつもりじゃなかったのに…


それに気づいたのか工藤くんがこっちをむいた



ドキッ!





なんでこんなにも君に会うたび、君と目があうたびに、

意識してしまうのだろう…