それから、私たちは廊下ですれ違うと挨拶するていどで、



一学期の前期を終えた



挨拶というよりも、ほとんど私から声をかけていた



だんだん、工藤くんから挨拶が途絶えてしまい、私からも気まずくなってしまい




すれ違っても挨拶をしなくなった



そんな気まずいなか



バレンタインと言う日が




ゆっくりとちかずいてきた