今はサタンの城の中。
人間だったころは
アルルとかカーバンクルとかルルーとかとよく行っていた。
しかし・・・今日は二人きりだった。
「よく食べるな。そんなにおいしいか?」
どうしてあいつが俺を保護したのかが分からなかった。
「にゃー」
『ああ』というつもりだったが
もちろんのこと。にゃーしか言えない。
「もう少しだな」
時計を見るサタン。
その意味はよく分からなかった。
何がもう少しなのか知りたかったが・・・
そう言える口もない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…