「にゃー・・・。」

なにも言えず 誰にも助けてもらえないシェゾ。

彼は途方に暮れていた。




「御前はシェゾだな?闇の匂いがプンプンするぞ」



フフッと笑いながらシェゾを見る闇の貴公子




『サタン』



彼はシェゾを抱きあげ自らの城へ連れて行った。


最初は抵抗したがチョッぴりうれしかったシェゾ。

きっと後からああなることが分かっていれば――。