「愛美、もう少し早く起きなさいよ…」
ママがあきれたような顔をして私をみる


「ぢゃあママもっと早く起こしてよー!」


そう言い返しながらあわてて靴を履く


「いってきますっ!」


「いってらっしゃーい!」