「あっ凌ちゃんちょっと待ってて」

そういってまた夏恋の元へ走っていった。

「恋々の隣の子!」

〈はい?〉


「名前は?」


〈癒亜〉

「じゃぁ、ゆーちゃんね!」


〈うん!〉


「俺のことは海人!」

「メアド教えて?」



〈移動教室だから後で夏恋に聞いてくれる?〉


「うんわかった!ばいばい!」



〈ばいばい!〉