無力な僕らの世界と終わり

恋愛(その他)

無力な僕らの世界と終わり
作品番号
902799
最終更新
2015/01/06
総文字数
100,367
ページ数
215ページ
ステータス
完結
PV数
96,471
いいね数
0





僕のこと
本当に好きならさ


君がこの世界を

終わらせてみせてよ



……





痛いくらい真っ直ぐな君のために

あたしがこの世界を変えてみせる




………



理不尽なこの世界は

今日も


無力な僕らを乗せて回る


















□かなさま□
□いいよさま□
□眠る子さま□
□紫鶴さま□

素敵なレビュー
ありがとうございます!!!





この作品のレビュー

★★★★★
2015/01/05 05:48
投稿者: 紫鶴 さん
世界を、終わらせる

レビューを書くのが、こんなにも難しい作品は初めて。これを読んだ時、ものすごい衝撃で、殴られたような気がしました。読み進めるのがとてもしんどかったけど、読み終えたいって切望して。 世の中に溢れかえっている理不尽を、すごく生々しく描き出している。主人公のひよりが恋する美少年 瑠樹亜や、F組の儚い系美人の美山さんを囲む、理不尽。それ以外にも、いっぱい作品の中に、理不尽が溢れていて。口内が、苦々しい思いでした。ウチの家族は幸せだなって感じた私は、ひよりみたいに、共犯者になんてなれっこない。興味半分の傍観者でしかないんだろうなって、思いました。 仄暗くて、ストレート。そんな印象。文章は淡々としてて、時には面白くて、ひよりの一人称で語られた作品だから、読み終えられたのかも。 そんなこんなで文字制限。残りは感想ノートにて投下します。 読む人を選ぶ作品だけど、ぜひ、読んでみてほしいなぁ、と思います。

レビューを書くのが、こんなにも難しい作品は初めて。これを読んだ時、ものすごい衝撃で、殴られたような気がしました。読み進めるのがとてもしんどかったけど、読み終えたいって切望して。
世の中に溢れかえっている理不尽を、すごく生々しく描き出している。主人公のひよりが恋する美少年 瑠樹亜や、F組の儚い系美人の美山さんを囲む、理不尽。それ以外にも、いっぱい作品の中に、理不尽が溢れていて。口内が、苦々しい思いでした。ウチの家族は幸せだなって感じた私は、ひよりみたいに、共犯者になんてなれっこない。興味半分の傍観者でしかないんだろうなって、思いました。

仄暗くて、ストレート。そんな印象。文章は淡々としてて、時には面白くて、ひよりの一人称で語られた作品だから、読み終えられたのかも。

そんなこんなで文字制限。残りは感想ノートにて投下します。

読む人を選ぶ作品だけど、ぜひ、読んでみてほしいなぁ、と思います。

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★★★★★
2014/09/08 10:15
投稿者: 櫻いいよ さん
この汚く残酷な世界と決別を

キレイな顔で、冷たい態度。 どこか影を感じる彼を見て不毛だと感じながらも恋に堕ちた。 そんな彼に、彼女ができたと聞いて、その恋の深さを知った。 それをきっかけに、一歩を踏み出した主人公。 近づくたびに、彼の闇を知る。 彼に近づいて、彼女の笑顔の意味を知る。 彼と彼女は、主人公と別世界で生きているのかと思うほど、汚く残酷な世界だった。 主人公の真っ直ぐな、素直な思い。それと対極のふたり。 読んでいてとてもそわそわし、ページを捲る手が止められなかった。 世界は時に残酷で、それは真実で、それと同時に、温かい世界も存在する。 確かに彼らは無力だった。だからこそ、終わりを求める、それに縋る。 幼い彼らの、必死の日々と思い。 読んでいて胸がキリキリと痛みました。 彼らの未来に暖かな人が必ずいる。そう、願います。

キレイな顔で、冷たい態度。
どこか影を感じる彼を見て不毛だと感じながらも恋に堕ちた。
そんな彼に、彼女ができたと聞いて、その恋の深さを知った。
それをきっかけに、一歩を踏み出した主人公。

近づくたびに、彼の闇を知る。
彼に近づいて、彼女の笑顔の意味を知る。
彼と彼女は、主人公と別世界で生きているのかと思うほど、汚く残酷な世界だった。

主人公の真っ直ぐな、素直な思い。それと対極のふたり。
読んでいてとてもそわそわし、ページを捲る手が止められなかった。

世界は時に残酷で、それは真実で、それと同時に、温かい世界も存在する。
確かに彼らは無力だった。だからこそ、終わりを求める、それに縋る。

幼い彼らの、必死の日々と思い。
読んでいて胸がキリキリと痛みました。
彼らの未来に暖かな人が必ずいる。そう、願います。

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★★★★★
2014/09/08 08:33
投稿者: かな さん
殴られるような、引きずり回されるような

普通高校生のひよは、同じクラスの綺麗な男の子、瑠樹亜のことが気になる。綺麗っていうか群れなくて、愛想をしなくて、失礼で、媚びなくて。気になるっていうか、もう超絶好きで。けれど、彼が抱えているものは、世界を終わらせたいと願うほど、大きなものでーー こんなに強く惹きつけられて、掴まれて、放してくれないお話に、久しぶりに出会いました。多大な筆力をお持ちの作者さんですが、練られた構成の中に散りばめられた、短く切られ、飾られず、感情をストレートに描いた言葉が、すごい勢いをもって胸に突き刺さる。読んでいる最中、動けなかった。ひたすらページをめくっていました。物語の引力を存分に味わえました。 痛みはあるかもしれないけれど、躊躇せず是非読んでほしい。最後に辿り着いてほしい。私は、このお話と世界が凄く凄く好き。この文章に何度でも心をぶつ切られたくなるし、何度でも救われに来たいと思う。

普通高校生のひよは、同じクラスの綺麗な男の子、瑠樹亜のことが気になる。綺麗っていうか群れなくて、愛想をしなくて、失礼で、媚びなくて。気になるっていうか、もう超絶好きで。けれど、彼が抱えているものは、世界を終わらせたいと願うほど、大きなものでーー

こんなに強く惹きつけられて、掴まれて、放してくれないお話に、久しぶりに出会いました。多大な筆力をお持ちの作者さんですが、練られた構成の中に散りばめられた、短く切られ、飾られず、感情をストレートに描いた言葉が、すごい勢いをもって胸に突き刺さる。読んでいる最中、動けなかった。ひたすらページをめくっていました。物語の引力を存分に味わえました。

痛みはあるかもしれないけれど、躊躇せず是非読んでほしい。最後に辿り着いてほしい。私は、このお話と世界が凄く凄く好き。この文章に何度でも心をぶつ切られたくなるし、何度でも救われに来たいと思う。

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この作品の感想ノート




>紫鶴さま

はじめまして!
この度は戸川のド暗い話をお読みいただき、その上素敵なレビュー、ご感想まで…!!!
ありがとうございますm(__)m!!

野いちごで、このような作品を公開するのはなんだかドキドキで、日和や瑠樹亜と同じ世代の人達が読んだら、どんな風に思うんだろう、嫌な感じがしないだろうか、と不安でした。
(嫌な感じがしないわけがない内容ですが…(T_T)
だけど、理不尽な環境の中で、痛みにひたすら耐えている人達は、本当はたくさんいる。
もしかしたら、隣の席のあの子かもしれないし、向こうのクラスのあの人かもしれない。
そうして、いつの日か自分自身の何気ない行動や言葉が、その人たちの些細だけれど大きな支えになるかもしれない。
そういう視野を、10代の人達に持ってもらえたら嬉しいな、と思ってこれを書きました。
(こうして文字にしてみると、なんて烏滸がましい考えなのでしょう…汗)

ですので、紫鶴さんにいただいた感想とレビューは、わたしにとって、額に飾っておきたいほどありがたいものです!!!
ありがとうございます!

いただいた言葉たちを、これからの創作の糧にして、微力ながら、頑張らせていただきます(*^^*)

(瑠樹亜の一人称!興味はありますね!書いてみようかな!(笑)

2015/01/06 09:51

初めまして!戸川れんさん。いきなりですけど、ほんとこの作品、素晴らしかったです。物理的に胸を殴られたような。そのくらいの衝撃を受けました。

レビューにも書きましたけど、(拙いレビューですが)、ほんとに、生々しいです。瑠樹亜の家での、出来事。最後の、美山さんの姿や、ひよりの感情。作品全体を覆う闇。
正直、読み進めるのがしんどくて堪らなかったです(笑)好みの問題じゃなくて、精神的に迫ってきまして…。でも、どうしても読了したくて。必死で、ページをめくりました。

世の中に情け容赦なくはびこる理不尽。それは、大きかったり小さかったり、強かったり弱かったり。身近にいくらでもある理不尽に気づけば、辛くて仕方ないかもしれない。でも、そんな世界でも、いつか、ゆっくり、少しずつでも変えられる。そしてまたいつか、だんだんと変化した世界に気づくことができる。
最後の最後で、ほんの少しだけ、希望のようなものを置いてくれていた戸川れんさんに感謝します。それと同時に、こんなにもズシンとくる作品を読ませてくださったことにも。

ひよりの、明るい一人称だけが暗い物語の中での救いでした(笑)これがもし、瑠樹亜の一人称だったり三人称だったりしたら、読破に一ヶ月くらいかかったかもしれません。でも、読みたいって、思いました。

…抽象的な感想ですいません(汗)
すごく、心に衝撃を受けた物語でした。こんな作品が野いちごで読めるなんて、思ってなかったです。
ありがとうございました!!

紫鶴さん
2015/01/05 06:02




>眠る子さま


はじめまして!
こんばんは!

久しぶりに作家メニューを開きましたら、す、す、す、素敵なレビューが!!!
停滞していたわたしの作家メニューに、素敵な風が吹いたようでした…!!!

この度は、拙い作品をお読みくださり、その上レビューまでいただきまして、ありがとうございますm(__)m

若い人たちに「普通であること」の凄さを少しでも感じてほしくて、この作品を書き上げました。
この世界ってば、本当に理不尽で。
だけど、いとおしくて。
そんな凸凹した思いを、少しでも感じていただけましたら幸いですm(__)m
世界なんか、終わってしまえばいい。
わたしも、何度か思ってしまったこともあります。
でも、それもひっくるめて、世界って大きくて素晴らしいんですよね。
何気ない日常を、みんなが、大切に生きていけますように。

最近、私事で執筆から離れていたのですが、またじっくり書いてみよう…そう思いました。
ありがとうございますm(__)m

これからも、少しずつですが、頑張りたいと思います(*^^*)

良いお年をお迎えください(^-^)




2014/12/26 22:31

この作品のひとこと感想

すべての感想数:16

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