あの日から１ヶ月がたった今まだあの二人はつきあっいる。しかし私は、今だに好きな人がいない。
そんなある日、同じクラスの江岸勇也に呼び出されて、行ったら、
「いきなり、呼び出したりして、ごめんね。実は俺優歌のことが好きなんだ！付き合ってください！」
「…。」
「まだ、空のことが諦めきれないのか？」
「違う…だって勇也とは楽しい友達だったけど、いきなり恋人になったりしたら今までの関係が崩れていきそうだし…」
「じゃあさぁ～こういうのはどうかな？一週間仮に付き合ってそれで空のことを忘れて、俺のことが好きになったら付き合い続ける、だけど、諦めきれなかったら終わりにするっていうのはどうかな？」
「でも～」
「必ず優歌の心を俺の方に向かせて見せる！！！！！」
「わかった！それじゃあこれからヨロシク」
勇也は帰っていった。
