これって、ヤバイんじゃないか?
いつの間にか、すっかり恋人気取りだ。
こんな風に突然訪ねて来るのも、今日で三回目になる。
少し前、部屋に入れてしまったのが失敗だった。
俺にはまったくその気がなかったから、直帰した時、書類を届けてくれた彼女を、何も考えずに部屋に入れてしまったけど、それが彼女に気を持たせてしまったらしい。
これからも、こんなことが続くのかな.........
「コーヒー入れるよ。座ってて。」
「あ、いえ、私がやります。」
「いいよ。パンケーキ、ご馳走になるんだし。」
「あの、でも、やりたいんです。」
「いいよ、マジで。」
「だって、藤沢さんの家のキッチンに立ってみたいなぁ.......なんて、前から思ってたから。」
「..........。」
いつの間にか、すっかり恋人気取りだ。
こんな風に突然訪ねて来るのも、今日で三回目になる。
少し前、部屋に入れてしまったのが失敗だった。
俺にはまったくその気がなかったから、直帰した時、書類を届けてくれた彼女を、何も考えずに部屋に入れてしまったけど、それが彼女に気を持たせてしまったらしい。
これからも、こんなことが続くのかな.........
「コーヒー入れるよ。座ってて。」
「あ、いえ、私がやります。」
「いいよ。パンケーキ、ご馳走になるんだし。」
「あの、でも、やりたいんです。」
「いいよ、マジで。」
「だって、藤沢さんの家のキッチンに立ってみたいなぁ.......なんて、前から思ってたから。」
「..........。」