「俺、アイドルなんだ。」

「えっ??」




拓也くん、芸能人なんだ、、。


確かにかっこいいし、アイドルには向いてると思う。



でも、それと同時に寂しさが現れる。


だって、あたしの知ってる拓也くんは、もういない気がしたから。



「まりか、、知らない??"STYLISH"って。」

「よく知らないけど、聞いたことはあるよ??」



アメリカにいた時、何度か耳にしたことはあった。


「俺、STYLISHのメンバーなんだよ。」