アルバイトとして雇っているという。



母と2人になろうと「席外せるか」
と頼んで母と2人になって、
俺は母へ言った。


「嘘言った? 男はどういう人だ」


困る母を残して俺は外へ出た。



美那のこともあって、俺は美那の夫の会社へ。


「何しに? ここへ来るなんて」


新田さんは迷惑がっている。


分かっちゃいる。
分かっちゃいるよ。