「なんでそんなこと言えるんだよ」


「来ないよ」


「来る」


「来ない」


「来るよ...あいつは来る」


しばらくすると...佑波(ユナ)は黙りだし...
立ち出した。


佑典(ユウスケ)も...美友(ミユ)も...美那(ミナ)も...
立ちつくした。


みんなの視線に目を向けると、
そこには皆が信頼を寄せる樹乃(ジュノ)の姿。