「俊秀か...」


「純星...」


俺も樹乃も純星の手を握った。



佑典が佑波を呼び戻そうとしていて
立ち去った。



点滴を外して、起きあがろうとする純星は


「お前ら頑張ってるか? 俺は頑張るからな。


...佑波...佑波...佑波」とベッドへ倒れた。



みんなで『純星!』と叫ぶも反応はなかった。