夜中___...


純星は全く起きることすらなく、眠れない俺らは
朝を迎えた。



朝、行くと
「私、産むよ。必ず、この命を守るよ。」


昏睡状態にある純星を見つめて
佑波が呼びかけるのを見て...
みんな、涙を呑んだ。




病室へ入ると同時に、看護婦さんが
佑波へと


「奥 純星さんのご両親から電話です」と言って


佑波は去っていった時だったんだ...