「ビックリした。私の書いた詩に。」


でも、俊秀はよそよそしい。



「時間いい?」


「...無理だ」


「...俊秀、今してることって、俊秀の
 未来への形なの?」


「うん、もちろん。」


俊秀は投げやりと言うよりかは、
落ちぶれている気さえした。



そして、いつもの仲間たちが
エンヌに集まって合格祝いをしてくれた___...