「はい、霙。携帯返すよ……」
「ちょっ、何を書き込んだのよ……あちゃー、これ完全に私たちっぽくないじゃん」
霙はスマートフォン受け取り、文章を確認するとアヒル口を突き出した。
「どれ? 見せて霙……んっ――! 信介の文章の後に、次々と書き込まれているわ。
私たちとウイルスキラーのファンが揉めだしているみたい――これじゃチャットルーム炎上ね」
霰は霙に携帯を返し、また腕を組んだ。
「……取りあえずは、手を出す人は、かなり少なくなるんじゃない? 功を奏したというかなんというか――」
「ちょっ、何を書き込んだのよ……あちゃー、これ完全に私たちっぽくないじゃん」
霙はスマートフォン受け取り、文章を確認するとアヒル口を突き出した。
「どれ? 見せて霙……んっ――! 信介の文章の後に、次々と書き込まれているわ。
私たちとウイルスキラーのファンが揉めだしているみたい――これじゃチャットルーム炎上ね」
霰は霙に携帯を返し、また腕を組んだ。
「……取りあえずは、手を出す人は、かなり少なくなるんじゃない? 功を奏したというかなんというか――」