――そうだ。言われて見ればそうだ……俺も苺のことを、可愛さ余って憎さ百倍だった。
でも殺す前に、このサイトに殺された。その場合はどうすりゃ良いんだよ?
……次に憎しみが深いやつ? それならば、多すぎて困るぜ。
寿司屋の板前や客、パフュームの店長青野、コンビニの店長村山……無職にした松田や、口うるさい東野。そして、秋雄――どいつもこいつも気に入らないぜ。
サボテン 【張飛さん。凄く為になりました! 今日は、もう落ちますね。また今度、じゃ】
張飛 【ああ、待って、待ってたらぁ~】
退室ボタンを押した。
なんとなく、モヤモヤしていた心が確信に迫り、火が付いたような気分になった。いても立っても、いられない気持ちになった。
――たまには良い事を言うじゃないか。張飛。
でも殺す前に、このサイトに殺された。その場合はどうすりゃ良いんだよ?
……次に憎しみが深いやつ? それならば、多すぎて困るぜ。
寿司屋の板前や客、パフュームの店長青野、コンビニの店長村山……無職にした松田や、口うるさい東野。そして、秋雄――どいつもこいつも気に入らないぜ。
サボテン 【張飛さん。凄く為になりました! 今日は、もう落ちますね。また今度、じゃ】
張飛 【ああ、待って、待ってたらぁ~】
退室ボタンを押した。
なんとなく、モヤモヤしていた心が確信に迫り、火が付いたような気分になった。いても立っても、いられない気持ちになった。
――たまには良い事を言うじゃないか。張飛。