…もう…いない……?





『真由美ちゃんみたいな可愛い子がうちと付き合ってくれて本当に嬉しい!」


『真由美ちゃん大丈夫?ちゃんと食べてる?良かったら夕飯食べていかない?』



『真由美ちゃん涼介をよろしくね。』




涼介に似て綺麗で上品で

でも涼介はここはお父さん似なのか


涼介のお母さんは明るくて…。




私にとってもそのショックは大きかった。


そして留守番電話の最後に、


『真由美、今までありがとう。』





そのあとすぐ、涼介は私の目の前から消えた。




どうして…?



涼介は突然消えてしまったの、、?




それから何年もたった今、




何故涼介が私の目の前に現れたのか。





それを知るのはずっとずっと



あとの事、、、。