と、來斗と二人でバカ騒ぎしていると、ガチャッという音とともに、ドアがあいた。

「おーい!來斗と渉?バカ騒ぎするのもその辺で。もう昼休みになっちまったぜ?」

「「嘘だろ??」」

「嘘じゃない。」

「來斗のせいだな。」
「渉のせいだな。」

「「「…」」」

はい…えっと。今さっきまで私と言葉がだだかぶりだったやつが、來斗(ライト)といって、私の前の代の総長。

そして、冷静なツッコミをかましてくれたのは、私の前の代の副総長の、愛都(マナト)。

二人ともとても大切なひと。