ケイトの家は綺麗なマンション。


『どーぞっ。』


「お邪魔します。

…綺麗にしてんじゃん。」



リビングの大きなソファーに座ってキョロキョロと
部屋を観察。




あ、所々に女の子の跡。
それは見ないフリをしておいた。







「てかホストなんでしょ?ケイトって。」


『そうだよ。』
話を聞くとケイトの店は、あの街でも1、2を争う有名店だった。








そういえば、よく見るとすごく綺麗な顔をしてる。




綺麗な茶髪。
中性的な顔。
細身でほどよく高い身長。

なーんか見た事が
あるよーな…



「もしかしてナンバー1?」


『そのもしかして。』



えぇー。