「何か変なの。
だって昨日会ったばっかだよ?」






『時間の長さなんて関係ないよ。俺は、男とか女とかじゃなくて人間的にあきの事好きだなって思ったんだ。』
あきを見た瞬間、直感でね。



それだけ言って
私に優しい微笑みをくれた。




「それって女として見てないって事?」


『えっあき女じゃないの?』



そうゆうことじゃなくて。

「…まぁいいや。」



『はいっ!到着〜!
疲れたぁ!』





繋がれた手が
暖かい。今はこれだけで。