「なんで私の事見てたの?」
『綺麗だから。』
即答。
「…ありがと」
『いえいえ。』
何か柄にもなくドキドキしてしまう私。
最初は幼いように見えた、
ケイトは
私より二才年上だった。
「なんでホストになったの?」
隣で私の髪をクルクルしてるケイトに聞いた。
『女の子すき。』
「それだけかよ。」
『お酒もすき。』
「…。」
『お金はもーっとすきです。』
「はいはい。」
ケイトは、ハハッと笑って少し目を閉じた。
『忘れたいよ』
それだけ言って
ゴロッと寝転んだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…